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年金の基礎知識 国民年金と厚生年金

年金にはまず、公的年金私的年金があります。
公的年金とは、国が運営をする年金制度のことで、全ての国民に加入義務のある「国民年金」や、会社員(サラリーマン・OL)が加入する「厚生年金」を公的年金と呼びます。
私的年金というのは、個人の意思で入る民間運営の年金制度で、保険会社が運営する「保険型個人年金」などがそれに当たります。

このうち厚生年金については、会社員の人は給料から強制的に天引きされるので、支払いを拒否する事は出来ません。厚生年金は赤字運営が続いており、平均寿命まで生きると仮定すれば、60歳までの支払い額よりも、平均寿命まで生きた場合の支給額の方が少なくなります。かといって支払いを拒否できませんから、厚生年金とは一種の税金だと思ってあきらめるしかありません。

一方、自営業者が支払う国民年金は、今の所支払い額よりも支給される額の方が大きくなっています。よく『国民年金制度は破綻している』だの『貰えるのかどうか分からない』なんて声を聞きますが、これは完全な間違いです。

国民年金は国が運営しているのですから、日本国の保障が付いた絶対安全な年金です。国民年金は支払いを拒否する人も多いようですが、絶対に支払っておいた方が良いのです。

但し、国民年金の支給額は現在の所、一人月額6万7千円と少なく、月額20万円以上支給される厚生年金に比べると、相当に心もとないものです。この格差を埋める為に自営業者に用意されている任意加入の年金制度が「国民年金基金」です。


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